Jour 1 中世の面影も残る、小さく可愛いまち、ヴィトレ 〜ブルターニュ〜
いよいよ旅が始まりました。
朝7時過ぎのTGV(フランス版新幹線)だったので、6時半には友達の家を出ました。
早起きして駅まで付き合ってくれた友達に感謝。
始まりの町は、ヴィトレVitréです。
パリから直通TGVで1時間45分。ブルターニュの首府レンヌの少し手前です。
旧市街がコンパクトですが、お城や城壁の残りなど中世の面影も残り、傾いた木組みの家に曲がりくねった小道が、素敵な雰囲気です。
ヴィトレ城前。ルネサンス様式の増築部分もあるけど、いかにも中世の城塞。
フランス、EU、そしてブルターニュ旗!
城内には入らなかったけど、お城の一部分は市役所としても使われているそうです。
ヴィトレ市民の結婚式は城内だなんて、すごい。
ヴィトレの紋章付きの旗がかかっていて、可愛い。
奥に見えるは、ノートルダム寺院。
ステンドグラスと天井装飾が美しい中も必見。
曇り空で、写真だと可愛さが伝わらないのが残念。
小さいながらも、フォトジェニックなところが沢山。
借りているお宿のオーナーは日本人女性の方で、その方から伺ったのですが、ヴィトレの市長はミッテラン大統領時に首相も務めた方で、行政を動かす力がかなりあるらしく。
企業誘致をしっかりしていて、フランスでも上位3番に入るくらいの定失業率らしいので、市民も落ち着いている方が多いそうです。
町中は歴史を残しつつ、綺麗に整えられています。
フランス語がある程度できないと、地方の小さい町はハードルが高いかもしれませんが、こんなに穏やかで素敵な町ヴィトレ、多くの日本人にも是非訪れてもらいたい!
パリから直通TGVも出ているので、アクセスもしやすいし。
余計なお世話でそう思うくらい、多くの方がきっと気に入る、素敵な町です。
昨日は計13キロ以上、2万歩以上と歩きすぎて、今朝は早起きできず。
のんびりスタートです。