アラサー1ヶ月傷心旅行、フランスにて。

失恋をきっかけに、大好きなフランスを1ヶ月ひとり旅。春からは北アフリカ生活。

Jour 30-3 南仏らしい町とマティスの礼拝堂

 

サン・ポール・ド・ヴァンスの後は、バス400番の終点地、ヴァンス。

 

 

事前にサン・ポール・ド・ヴァンスにてネットで調べていたところ、マティスのロザリオ礼拝堂がある町。

前に地球の歩き方で、なんとなく見た記憶。

ここだったのね。

あと、町の聖堂にはシャガールのモザイク画まである!

 

とにかく中心地らしき方面へ向かって歩く。

バス停から少し歩くと、この町も昔の城壁の残りがあり、中に入ると旧市街。

 噴水が南仏らしさを更に強調するよね。

 

f:id:petite-mipi:20170826044141j:image

 

石が見える造りの古い建物と、カラフルに塗られた比較的新しい(といっても100年以上は間違いなく経っている。。)建物が混在している感じ。

 

f:id:petite-mipi:20170826044410j:image

 

f:id:petite-mipi:20170826044454j:image

 

聖堂を見つけ、中に入るとお目当てのものに出会えました。

シャガールのモザイク画を見るのは初めてだけど、やはり彼らしいデザインと色合い。

眺めながら、しばしの時を過ごす。

 

f:id:petite-mipi:20170826044605j:image

 

その後も旧市街散策。

 

f:id:petite-mipi:20170826044759j:image

 

f:id:petite-mipi:20170826044854j:image

 

ここは村という言うより、小さな町と言った感じなのですが、ここは私の中でイメージする、南仏の小さな町にピッタリ一致する雰囲気だと感じました。

 

f:id:petite-mipi:20170826045024j:image

 

適度な広場があり、適度な静けさに、地元民達がのんびりカフェにいたり、立ち話していたり。

 

f:id:petite-mipi:20170826045136j:image

 

ここで聞こえるのは先ほどのサン・ポール・ヴァンスみたく英語ではなく、南仏訛りのフランス語でした。

たまにイタリア語も聞こえましたが…

なんで、サン・ポール・ド・ヴァンスはあんなに英語話者の観光客が沢山なんだろう…?と改めて思うのでした。

 

f:id:petite-mipi:20170826045210j:image

 

旧市街を後にし、そこからは少し離れたマティスのロザリオ礼拝堂へ。

チャペル・マティスという案内が所々で出ているので分かりやすいですが、旧市街からは結構離れていきます。

 

礼拝堂の中のステンドグラスが、ハッとするような綺麗なブルー、グリーン、イエロー。

非常に素敵な空間なのですが、残念ながら礼拝堂内は撮影禁止。

礼拝堂以外に、マティスのデッサンなどの展示もあります。

礼拝堂の模型を。

 

f:id:petite-mipi:20170826045715j:image

 

マティスはあまり好きではなかったのですが、この礼拝堂は本当に美しい空間で、しばし時を忘れるほどでした。

この美しいステンドグラスは目に、そして今は脳に焼き付いたので、このステンドグラスをひとり眺めたことは一生忘れない、と感じました。

 

町の中も思った以上に良かったし、大満足。

1番始めに訪れた、カーニュの中世時代の町並みもそうですが、この町も穴場。

なんで多くの観光客はサン・ポール・ド・ヴァンスしか行かないのだろう…

素顔の南仏の町もおすすめです。

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ フランス旅行へ
にほんブログ村

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へ
にほんブログ村