お茶を待って、30分。
今日の午前中、作業がひと息ついて、ムッシュがお茶を淹れようと提案。
ちょうど、うがいもしたかったし、「オッケー、うがいしてから行く」と言って、一度自分の部屋に行って、うがい。
その後サロンで待っていたけど、なかなかムッシュは姿を現さない。
マイペースなことは分かっていたので、まぁ仕方ないか〜と携帯いじりながら待ってました。
30分近く待ってもムッシュは現れないし、もうお茶休憩というよりお昼の用意するほうがいい時間。
二階にいるかなぁ?と、下からムッシュを呼んでみる。
わたし「お茶飲まないの?」
ムッシュ「緊急のやらなきゃいけないことがあるから、それをやってる。お茶じゃなくてそのままご飯にしよう。五分で降りる。」
わたし「了解です。(心の中:分かったけど、緊急のことが出来たなら知らせてください…」
五分では到底降りてこない。
それまでも、夕食の準備をするから部屋で休んでていいよ、と言われ、夕食の用意が出来たのは一時間半後。
さぞ、豪華かと思いきや、炒めたズッキーニ。の初日。
朝食をとろう!といってから、食べ始められるまでに1時間超。
わたしの頭の中では、色々考え始める。
ムッシュのマイペースぶりについていけない…
ここを出て、どこかに行こうかな。
いや、どこかに滞在するくらいなら、明日にでも日本帰ろうかな…
航空券も追加2万円くらい払えば、明後日のフライトに変更出来る…
でもここに2人しかいないし、バスもないようなところで、下手なことも出来ない。
いずれにせよ、思うことを伝えてみようと決意する。
そして、五分プラス十分経過してから、ムッシュが降りて来て昼食。
わ「次からは、緊急なことが出来たなら出来たで、教えてくれますか?
私はお茶を飲むつもりでいたので…」
ム「ずっと待ってて不安だったの?
日本はそういう文化なんだろうけど、もっと自発的に言わなきゃ駄目だよ。
そもそも、待ってて来ないならなんか別の出来ることを探して自発的に出来るでしょ。
今までウーフで来た人はそうだったよ。」
わ「…。
お茶を飲むと言われたから、勝手に他のことも出来ないかなと…。
それに私は緊急の必要仕事が出来たことは知らなかったので。
正直に言うと、いつもムッシュのペースが分からなくて、結構大変なのですが…。」
ム「人間はロボットじゃないから。
その時その時で色々なことも起こるんだし。」
わ「すみません、このペースと、ここで2人しかいないことも結構精神的に疲れています。
それは私の勝手な判断ですが、ここの紹介ページは前のパートナー(仮名ニコルさん)と居たときのままだと思うので、ムッシュがお一人だとは想定してなかったので。。」
ム「彼女がいたら何か変わるの?
ニコルとも話がしたければ、彼女の空いてる時間を聞いてあげるし、そしたら話せるよ。
2人しかいないことより、田舎の生活自体が合わないんじゃない?
それに、ウーフの仕事はみんな農作業バリバリやるのが当たり前で、君の場合は昨日あの作業だけで、腰が痛くなっていたよね。
君はウーフに何を求めているの?
人と出会うためで、他にもっと人と会いたいなら、この近くの友達でもウーフやっていて、もう少し複数で作業しているところを紹介するよ。」
わ「気を悪くさせてすみません。
少し考えさせてください。
ただ、確かに体力はないけど、農作業自体は好きです。」
ム「別にこっちは気にしないよ、とにかく君が満足いくようにしたらいいよ。」
というやり取り、でした。
激怒されるというわけでもないけど、向こうもちょっと気に障ってるのは、反応でなんとなく感じた。
ま、そりゃそうだ。
その後、私は色々考えるわけです。
確かに私が甘かったのか、と。
マイペースなムッシュでも、全く気を遣ってないわけじゃないことも分かるし。
また別の記事にします。