限界点
昨日のお昼の出来事。
午前中やっていたことを切り上げ。
時刻は12時50分。
私「もうご飯が仕上がるから、13時に食べれるよ。」
ムッシュ「完璧、すぐ後で。」
で、その後いつものごとくムッシュが降りてくるのを待つこと30分。
だいたい待つのはいつものことだから、特に気にはしてなかったけど、流石に30分経ったので声を掛ける。
ムッシュは降りて来て一言。
「もう食べたかと思った!」
え?待ってたけど…しかも13時に食べるって確認したよ…
この時点で私は結構イラっとする。
いつも揃ってご飯を食べていたので。
曰く、友達からの着信があったから、折り返しの電話をしたらしい。
それが長引いた、と。
私はイライラする気持ちを抑えながら黙々とご飯をいただく。
そしたら更にムッシュの一言。
「なんかつまらなそうだね。全然喋らないね。」
この言葉に私は余計イラっとしてしまった。
ちなみにいつも食事中にお互い無言で食べることもよくあるし、以前の葛藤を経た後、どちらかと言えば沈黙の後、私から話題を切り出すことも多かった。
詳しく書くと愚痴になりそうなので省くけど、昨日の昼食時にも、彼のマイペースぶりに疲れを感じていた。
私「つまらないというより、あなたのリズムを理解するのは難しいです。
あなたの頭の中ではわたしは先に1人で食べたことに勝手になっていたかもしれないけど、その頭の中まで私が考えなきゃいけないのは無理です。」
ム「友達から連絡があって、友達が自分を必要としていると思ったから、切ることが出来なかった」
私「それは理解するけど、保留して、私に一言伝えるのも難しかったんですかね」
(確かに人間はロボットじゃないから、その時その時色々あるかもしれないけど。人間はロボットじゃないけど、動物でもない、理性がある。。)
しばし沈黙
ム「昼ご飯が少し遅くなることは大したことじゃないじゃん!」
私「いや、その…」
沈黙
ム「誰かと何かを共有するのは良いことだよね。」
私の中で限界点に達した。
私「あの、私もそうしたいところだけど、あなたのこのリズムでどうやって共有できるんですか…」
ム「自分のリズムについて、今まで誰にもマイペースなんて言われたことないけどね〜。」
午後は彼の元パートナーのところにお茶をしに行くことになっていたけど、私は自分の気持ちを抑えることが必要だったので、パスした。
自分の部屋の中で怒りを抑えるけど。
最終的にたどり着いた結論。
(私なりにやってみたけど、もう無理だ。)
あくまで完全に私目線での会話の記憶だし、向こうがマイペースなように、私だってマイペースなのは分かる。
向こうには私を配慮することは無いのかって怒りは、こっちのペースを考えろっていう、こちらも一方的な気持ちにしか過ぎない。
あと6日のことなんだから、と割り切ればいいのかもしれない。
それでも私の中では限界だった。
以前のこともあったし、自分自身の葛藤もあった。
悪い人ではないことも分かっている。
上手く出来ないか自分なりに試みた。
試してみた上で、どうにも反りが合わないのだということ。
ただの知り合いの距離なら気にならないかもしれないけど、家族でも恋人同士でもない人と生活をシェアする上で、そこまで私は付き合いきれない。
そもそも、お互いの望むウーフのあり方が違いすぎる。
ムッシュが1人であったことは更新してないプロフィールからは読めないし、かといって私も本当の田舎を舐めていたのだとも思う。
この環境では、あまりにも気分転換しようがなかった。
どっちが悪いとかじゃない、たぶん。
とはいえ、3週間やり遂げたかったし、受け流せない自分のキャパが悔しかった。
情けない気持ちにもなった。
とりあえず、出て行くと決めたことを打ち明けるしか無い。
続きます。