アラサー1ヶ月傷心旅行、フランスにて。

失恋をきっかけに、大好きなフランスを1ヶ月ひとり旅。春からは北アフリカ生活。

限界点

 

昨日のお昼の出来事。

 

午前中やっていたことを切り上げ。

時刻は12時50分。

私「もうご飯が仕上がるから、13時に食べれるよ。」

 

ムッシュ「完璧、すぐ後で。」

 

で、その後いつものごとくムッシュが降りてくるのを待つこと30分。

だいたい待つのはいつものことだから、特に気にはしてなかったけど、流石に30分経ったので声を掛ける。

 

ムッシュは降りて来て一言。

「もう食べたかと思った!」

 

え?待ってたけど…しかも13時に食べるって確認したよ…

この時点で私は結構イラっとする。

いつも揃ってご飯を食べていたので。

 

曰く、友達からの着信があったから、折り返しの電話をしたらしい。

それが長引いた、と。

 

私はイライラする気持ちを抑えながら黙々とご飯をいただく。

そしたら更にムッシュの一言。

 

「なんかつまらなそうだね。全然喋らないね。」

 

この言葉に私は余計イラっとしてしまった。

ちなみにいつも食事中にお互い無言で食べることもよくあるし、以前の葛藤を経た後、どちらかと言えば沈黙の後、私から話題を切り出すことも多かった。

詳しく書くと愚痴になりそうなので省くけど、昨日の昼食時にも、彼のマイペースぶりに疲れを感じていた。

 

私「つまらないというより、あなたのリズムを理解するのは難しいです。

あなたの頭の中ではわたしは先に1人で食べたことに勝手になっていたかもしれないけど、その頭の中まで私が考えなきゃいけないのは無理です。」

 

ム「友達から連絡があって、友達が自分を必要としていると思ったから、切ることが出来なかった」

 

私「それは理解するけど、保留して、私に一言伝えるのも難しかったんですかね」

 

(確かに人間はロボットじゃないから、その時その時色々あるかもしれないけど。人間はロボットじゃないけど、動物でもない、理性がある。。)

 

しばし沈黙

 

ム「昼ご飯が少し遅くなることは大したことじゃないじゃん!」

 

私「いや、その…」

 

沈黙

 

ム「誰かと何かを共有するのは良いことだよね。」

 

私の中で限界点に達した。

 

私「あの、私もそうしたいところだけど、あなたのこのリズムでどうやって共有できるんですか…」

 

ム「自分のリズムについて、今まで誰にもマイペースなんて言われたことないけどね〜。」

 

午後は彼の元パートナーのところにお茶をしに行くことになっていたけど、私は自分の気持ちを抑えることが必要だったので、パスした。

 

自分の部屋の中で怒りを抑えるけど。

最終的にたどり着いた結論。

(私なりにやってみたけど、もう無理だ。)

 

 

あくまで完全に私目線での会話の記憶だし、向こうがマイペースなように、私だってマイペースなのは分かる。

向こうには私を配慮することは無いのかって怒りは、こっちのペースを考えろっていう、こちらも一方的な気持ちにしか過ぎない。

あと6日のことなんだから、と割り切ればいいのかもしれない。

 

それでも私の中では限界だった。

 

以前のこともあったし、自分自身の葛藤もあった。

悪い人ではないことも分かっている。

上手く出来ないか自分なりに試みた。

試してみた上で、どうにも反りが合わないのだということ。

ただの知り合いの距離なら気にならないかもしれないけど、家族でも恋人同士でもない人と生活をシェアする上で、そこまで私は付き合いきれない。

そもそも、お互いの望むウーフのあり方が違いすぎる。

ムッシュが1人であったことは更新してないプロフィールからは読めないし、かといって私も本当の田舎を舐めていたのだとも思う。

この環境では、あまりにも気分転換しようがなかった。

 

どっちが悪いとかじゃない、たぶん。

 

とはいえ、3週間やり遂げたかったし、受け流せない自分のキャパが悔しかった。

情けない気持ちにもなった。

 

とりあえず、出て行くと決めたことを打ち明けるしか無い。

 

続きます。