アラサー1ヶ月傷心旅行、フランスにて。

失恋をきっかけに、大好きなフランスを1ヶ月ひとり旅。春からは北アフリカ生活。

フランス語で挨拶、旅をスムーズに

 

パリを始め、フランスを旅行するにあたって、フランス語を喋れる必要は絶対ではありません。

少しでも話せるに越したことはないけど。

パリの観光地は英語を喋れるスタッフがいるだろうし、観光客が行くようなお店もだいたいみんな英語を話せると思います。(レベルはいかほどか知らないけど…)

地方も、観光客が来るようなところだと英語でコミュニケーション取れるんじゃないかなぁとは思いますが、パリよりはその可能性が低いかも。

 

ただし、フランス語で挨拶することは強くオススメします。

フランス人は、英語で話すか、片言でもフランス語で話すかによって、驚くぐらい態度が変わったりします。笑

Helloから始めるのではなく、初めの挨拶をフランス語ですれば、それだけで感じが良くなったりするので、ぜひ。

そのあとに英語で、「すみません、フランス語は話せないので、英語でも良いですか?」と、こちらから断りを入れれば、冷たい対応をされることは少ないと思います。

フランス語で挨拶後に、相手からフランス語でバーっと話しかけられても、慌てず、英語でそう言えば大丈夫だと思います。

 

考えてみれば、日本に来た外国人が当たり前かのように英語で話して来るより、初めの挨拶だけでも日本語で「こんにちは!」と言ってくれた方が、嬉しいですよね?

フランスも英語圏ではないので、同じです。

また、フランス人は本当に純粋にフランス語に誇りを持っている人が多いです。

 

多くの日本人も知っているかとは思いますが、挨拶をご紹介。

 

Bonjour (ボンジュール)=こんにちは ※朝から日が沈むまで

Bonsoir (ボンソワール)=こんばんは ※日が沈んでから

Merci  (メルスィ)=ありがとう

 

あと、フランスでは何か尋ねたい時、必ず挨拶から始めるのがマナー。

日本人だとつい、「すみません。」から話しかけ始めてしまいますよね。

何か聞きたいのに、挨拶なしで話しかけるのは、存在を下に見ていると言う侮辱的な態度になります。

(すみません、から話しかけた場合、非難されることはないと思いますが、意識して挨拶をまずすると良いです。すみませんすらないと、失礼な人だと思われてしまいます。)

 

また、お店に入った時と出て行く時も、挨拶するのがマナーです。

(例えばH&Mのようなお店なら、お客も多いので言わなくても大丈夫だったりしますが。)

日本だと客は勝手に入って無言で見て、無言で立ち去って行くことも多いと思いますが、フランスだとそれは失礼な人だと認識されてしまいます。

一般的には店を出る時に「Au revoir」と言いますが、発音が少し難しいので、「Merci」で良いかと思います。

 

旅行会話をフランス語で覚える必要はないけど、フランス語の挨拶だけで、旅がスムーズに。

面白いぐらいにフランス人の態度が変わるので、フランスを旅行する際には是非試してみてください。笑