アラサー1ヶ月傷心旅行、フランスにて。

失恋をきっかけに、大好きなフランスを1ヶ月ひとり旅。春からは北アフリカ生活。

パリとしばらくお別れ

 

ずっと維持していたフランスの銀行口座。

次の1月でデビットカードの期限が切れるし、維持料がかかる上に次にフランスに来る時まで必要ないので、解約することに。

ひとつのケジメ、みたいな。

 

なので、今朝は14区の以前住んでいた地区の銀行へ。

住んでいた時から1年半しか経っていないし、去年の10月に一度来ているけど、それでも懐かしい〜。

パリの中では庶民的なエリア。

気取らない感じで好きだった。

 

銀行口座解約は思っていた以上にすんなり終了。

すぐ近くなので、そのまま徒歩でモンパルナスへ。

そして空港までのエールフランスバスに乗り込む。

モンパルナスからリヨン駅を経由してシャルル・ド・ゴール空港まで。

 

来年春にフランスに戻って来るつもりですが、いずれにせよパリは暫くお別れです。

今日から2日間はストラスブールに行きますが、行きも帰りもシャルル・ド・ゴール空港の鉄道駅を利用するので、パリ市内には戻りません。

 

バスの中からパリの景色を眺める。

パリ14区から13区、12区を通って郊外へ。

中心部の様な華やかさはないけれど、パリジャン達の生活感が溢れる地区。

元彼との思い出から、"パリはもういいや"とも思ってはいたけど。

バスから眺める、そんなパリの街が好きだなぁと改めて思った。

 

眺めるのには美しいパリ。

生きていくとなると、フランス人ですらも逞しさが必要な花の都。

またひとまわり逞しくなって、戻って来たいなぁと思った。