パリでバスに乗ろう
パリを旅行するなら、移動に一番便利なのはメトロ。
路線が名前ではなく、番号なのでとても分かりやすい。
しかしスリも多い。
私がオススメしたいのは、バス!
メトロと同じ切符で乗れます。(ただし、バスの運転手から買う場合は、バス1回乗車のみで2ユーロと少し高くなります。)
景色が見えるし、路線によっては観光バス並みに景色が美しいところを通ります。
そしてメトロに比べて、スリに合う可能性も低くなると思います。
ガイドブックにも説明があると思いますが、乗り方はそんなに難しくありません。
バス前方から乗り、チケットを機械に通す。
降りる時は停車ボタンを押して、降りるだけです。
メトロ以上に、停車名が分かりにくいのが少し難しいくらいです。
パリに住んでいた時に、通学はバスを乗り継いでいました。
また、元彼のところで短期滞在をした時、平日昼間は暇なので、パリ内のバス路線をひたすら乗り継ぐと言う(キチガイじみた)ことをしたことがあります。
そんな私のオススメバス路線をご紹介。
27番 オペラ〜リュクサンブール公園 間
オペラ通りから始まり、ルーヴル美術館敷地内を通る路線。
ルーヴルを通る路線は、毎度ワクワクします!笑
そして、左岸セーヌ川沿いを走り、クリュニー辺りを通ってリュクサンブール公園へ。
リュクサンブール公園でのんびりもおすすめです。
エッフェル塔がすぐ近くのシャン・ドゥ・マルスから、高級住宅街エリアのボンマルシェ付近に向かい、サンジェルマン大通りを抜け、不夜城と言われる、若者の活気があるバスティーユまで。
パリのシックなエリアを抜けて、オスマニアン様式が並ぶサンジェルマン大通りを抜けた後に、右岸の若者エリア・バスティーユの雰囲気のギャップが楽しい。
42番 シャン・ドゥ・マルスからマドレーヌ、オペラ間
87番と同じくシャン・ドゥ・マルスから、こちらは右岸に渡り、アルマ・マルソー、高級メゾンが並ぶモンテーニュ通り、シャンゼリゼ通りを通る路線。
パリの華やかさを楽しめる路線!
72番 ラディオ・フランスからパリ市庁舎 間
16区のセーヌ川沿いのラジオ局から、そのままセーヌ川沿いを走り、コンコルド広場やシャトレを通り、パリ市庁舎まで。
セーヌ川の世界遺産になっている区間を満喫出来る、まさにパリにいることを感じさせてくれる路線。
Monmartobus モンマルトバス
ピガール駅と18区区役所を往復する、住民の足。
いかんせん、モンマルトルエリアは結構な勾配の坂ばかり。
住民が利用するためだと思うのですが、小さな村のような、飾らないモンマルトルの雰囲気を楽しめる路線。
個人的にはとってもオススメ、というより好きな路線。
メトロに乗るより時間はかかっても、パリの美しさを満喫できるバス、ぜひ乗ってみませんか?
バスの中からの一枚。
後ろに特別車と表示のある、旧式?バスを見かけ、思わずパチリ。