アラサー1ヶ月傷心旅行、フランスにて。

失恋をきっかけに、大好きなフランスを1ヶ月ひとり旅。春からは北アフリカ生活。

スーツケース2個の持ち物で生きる

 

 

タイトルのように、スーツケース2個の持ち物で生きるのが理想です。

 

 

実際は、今の所それ以上のものを持っています。笑

とはいえ、それに近い量で生きていた時があります。

それは、フランスに留学していた2年間。

 

 

渡仏した時はスーツケース1個でした。

その後現地で買い足したり、シーズンが違う衣料を両親に日本から送ってもらいはしました。

2年間で引っ越しを何回かしたし、いつかは帰国することも考えて、物は増やさないようにしていました。

当初は2年の予定で渡仏したわけでもなかったし、学生の身分でしたので、2年目は慎ましい生活しか出来なかったと言うこともあるのですが。

 

 

その経験を通して、生きていくのに本当に必要な“物”って、実はそんなに多くないんだなぁって思ったんです。

だって、2年間どうにかなっていたから。

 

 

上質なモノを大事にしたいと言う欲はあるけど、そもそも自分の身分相応ってものがあるし、あんまり細かな物欲はない。

ゆってもまだアラサーだから、もうちょっと物欲があってもいいのかも?と思う時もあるけれど。笑

幾つかの上質なモノと、美味しい食べものと、心豊かになるアートに触れられる生活でさえあれば、それで私の心は幸せでいられるだろうなぁと思う。

 

 

それに、スーツケース2個でいつでもどこにでも移り住めるぐらいの身軽さでいたいと言う気持ちがあります。

なんて言ったって、ヤドカリ人生ですからね。笑

1ヶ月のフランス旅行も本当にコンパクトな荷物で済ませました。

 

petite-mipi.hatenablog.com

 

 

3月からの北アフリカ生活に向けて。今住まわせてもらっている実家にある私物は、必要なもの以外は処分したい。

ちょうど、近いうちに両親が家を変える可能性が高いと言う理由もあり。

 

 

身軽さは心の自由さでもあるのかな、と思う。

そして、それが理想です。

 

 

 

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オディロン・ルドンは暗くて不気味な絵も好きだけど。アルビのロートレック美術館での出会い。