現地人の言語の不思議
マグレブ諸国はリビアを除いて、全てフランスの植民地あるいは保護領だったところ。
なので、チュニジア、アルジェリア、モロッコではフランス語が広く通用する。
しかし、あくまで元々アラビア語圏。
アラビア語というのは、地方によってかなり方言があるらしい。
マグレブ諸国のアラビア語と、中東で話されているアラビア語のそれぞれの方言は結構違うらしい。
私が住む国でも、現地人同士ではアラビア語を話しています。
でも、よくよく聞いていると結構面白いのです。
アラビア語で話していると思いきや、いきなりフランス語になったりするのです!
フランス語に切り替わったと思いきや、またアラビア語に戻ったり。。。笑
そのことについて現地人に聞いてみたところ、頭の中で自然に切り替わるスイッチがあるんだって。
どのタイミングかは決まってないらしいけど。笑
そして、マグレブの人たちは、他国のアラビア語は理解できるのに対し、他国のアラビア語圏の人たちからすると、マグレブの人たちの会話を理解するのは困難なんだとか。
やはり中東のアラビア語圏とは異なる、北アフリカのアラビア語圏。
ユニークです。