Jour 30-1 静かで美しい村、カーニュ・シュル・メール
今日はニースから400番のバスに乗り、同じ路線上にある、3つの目的地へ。
それぞれ3つとも良かったので、ひとつずつ記事にしたいと思います。
まずは、カーニュ・シュル・メール。
ルノワールの終焉の地。
ここは国鉄駅もあり、ビーチもあるようですが、私が目指したのは1番丘になっているところ。
400番のバス停を降りたところのすぐ横のバス停から、無料バスが出ていて、ここで上まで上がれます。
辿り着いた先は、静かに時が流れる、中世の雰囲気が味わえる集落。
好きな路地裏の雰囲気が溢れています。
あてもなく、気になる路地を行くのが楽しい。
通り名のプレートもお洒落。
猫ちゃんに沢山会いました。
ここはあまり観光化されていなくて、観光客もほとんどいません。
ですが、なんでもっと人が訪れないのだろう?と不思議になるくらいの、とても美しいところです。
住人達が暮らしている生活音が聞こえたり、料理の香りが漂ってきます。
これこれ、私が大好きな雰囲気。
観光客が溢れかえっているのではなく、地元の人達の生活を感じる村や町が大好きなのです。
エズや後述するサン・ポール・ド・ヴァンスも確かに素晴らしい村ですが、観光化されていない、"本当の"コートダジュールの村の姿がここにありました。
この旅行で1、2を争うくらいのワクワクする散策でした。