アラサー1ヶ月傷心旅行、フランスにて。

失恋をきっかけに、大好きなフランスを1ヶ月ひとり旅。春からは北アフリカ生活。

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

フランスの治安

今は、前にフランスに長期滞在していた時、最初の半年間お世話になったホームステイ先にお邪魔してます。 もう3年も前なのに、その家を発った後も可愛がってもらっているのです。 そのマダムとムッシュのお孫さんが馬術をやっていて、進学前の最後の大会の…

旅を終えて。

32日間の傷心旅行でもある、フランス一人旅が幕を閉じた。 旅を計画している時は、1人で1ヶ月も旅をすることに耐えられるのか不安もあった。やってみると案外平気で、いつの間にかひとり移動する毎日が当たり前になっている。ひとりで旅するにあたって、面倒…

Jour 31 旅の終点。地中海側の東端 マントン

ついに旅の最終日。 今日はフランス地中海側の東端、イタリア国境沿いの町、マントン。 ニースから100番のバスで1時間ちょっと。 モナコも経由するバスなのですが、海岸沿いを走るので途中の景色も見逃せません。 バスは沢山の人が乗ってますが、多くはみん…

Jour 31 香水の都、グラース

今日もニースからバスでグラースまで。 今日は500番のバスで1時間半ほど。 ここは地中海地域らしい花がたくさんとれ、香料が作られる町として有名です。 私は匂いに関して結構敏感な方。 香水も高校生ぐらいから興味を持ち始めました。 フランスでは調香…

Jour 30-3 南仏らしい町とマティスの礼拝堂

サン・ポール・ド・ヴァンスの後は、バス400番の終点地、ヴァンス。 事前にサン・ポール・ド・ヴァンスにてネットで調べていたところ、マティスのロザリオ礼拝堂がある町。 前に地球の歩き方で、なんとなく見た記憶。 ここだったのね。 あと、町の聖堂にはシ…

Jour 30-2 シャガールの眠る地、サン・ポール・ド・ヴァンス

カーニュ・シュル・メールのあとは、同じ400番のバスで更に先に行った、サン・ポール・ド・ヴァンス。 バス停だとサン・ポール・ヴィラージュになっています。 この村はどこをとっても可愛いです。 城壁が残っていて、村はその中に存在していて、なにかの映…

Jour 30-1 静かで美しい村、カーニュ・シュル・メール

今日はニースから400番のバスに乗り、同じ路線上にある、3つの目的地へ。 それぞれ3つとも良かったので、ひとつずつ記事にしたいと思います。 まずは、カーニュ・シュル・メール。 ルノワールの終焉の地。 ここは国鉄駅もあり、ビーチもあるようですが、私…

Jour 29 ニース近郊の海岸さんぽ

今日は旅の最終拠点、ニースまでやって来ました。 マルセイユからの電車、フランス人以外が沢山乗っていて、とても騒がしかった… ニースとニース近郊の中でも1番有名なエズ村は、3年前に友達と一緒に訪れたことがあります。 なので、今回はニース以外を主に…

終わりはいつも切ない

昨日今日はマルセイユ近郊の海岸沿いを満喫。 もうあとの旅路は、いよいよ最後のニースのみ。 ニースを基点に他にも小さなところを周るのだけど。 長いと思ってた1ヶ月の旅も、残り4日。 ずっとひとりで旅しているのはさみしさもあったのに、終わることにも…

Jour 28 断崖絶壁クルーズ、カシ

今日はマルセイユからバスで50分、カシと言う港町へ。 Cassisと書くので、カシスと読む人もいますが、カシスだと果物のカシス、ここは最後は発音せずにカシと読むのが正解だそう。 ヨットが停泊していて、カラフルな建物が美しい港。 ここの港から、カランク…

Jour 27 マルセイユの眩い海

今日はマルセイユまで来ました。 マルセイユは、以前友達が住んでいて、去年11月にすでに遊びに来たことがあります。 なので、有名な、丘の上のノートルダム寺院や昔ながらの下町感が味わえるパニエ地区などは前回すでに散策しています。 パニエ地区は大好…

やらかした話

いまはエクスアンプロヴァンスからマルセイユ行きの電車の中、発車待ち。 今日は問題ないのですが。 実はこないだアヴィニョンからエクスに向かう時、うっかりやらかしました。 アヴィニョンの宿泊先の家主から、移動はどうするの?と聞かれた前日にバスを予…

そのままにしたくない

長いと思っていた旅行も、もう残すところわずか6日。 じつは旅行が終わった後も1ヶ月くらいフランスには滞在するのですが。 その詳細はまた今度。 旅行に出る前に、パリ、正確にはパリのすぐ南に住む友達の家に大きなスーツケースをひとつ預けていて。 旅行…

Jour 26 素敵な村々、ボニューとルールマラン

エクスアンプロヴァンスからバスに乗り、まずはボニューという村へ。 かなり急なS字カーヴで山を登っていった先。 バスを降りて、既に眺めが良い! そこから更に村の頂上まで、徒歩で上がります。 結構な勾配… その先には、素晴らしい景色! ここは最も美し…

Jour 25 セザンヌと南仏のパリ、エクスアンプロヴァンス

今日はアヴィニョンからバスでエクスアンプロヴァンスまで移動してきました。 南仏のパリと称される、洗練された美しい街。 バスターミナルから中心部へ向かうと、大きな噴水がお出迎え。 この町は至る所に美しい噴水があるのです。 ミラボー通り。 日曜日の…

Jour 24 プロヴァンスの美しい村、ゴルドとルシヨン

今日はアヴィニョンからバス移動。まずはルシヨンまで。 最も美しい村のひとつ。オークル、黄土が取れる地域で、この村はオークル色! 結構標高が高いところにあるので、ここからの眺めは気持ち良い。 小さな村なので、1時間半ぐらいあれば十分回れるくらい…

Jour 23 ゆったり時を感じる、教皇都市アヴィニョン

今日はアヴィニョンまで来ました。 ついにオクシタニー地域から、プロヴァンス・アルプ・コートダジュール地域に入りました。 ここは一時期ローマ教皇が移住していた街。 教皇庁、立派な建物。 街中も小綺麗で良い感じ。 ここは映画のロケにも使われたことの…

Jour 22 合わせて回るポン・デュ・ガールとユゼス

今日は太陽に焦がされそうになりながら行ってまいりました。まずは朝一番でニームからバスにのり、世界遺産ポン・デュ・ガールを見に。 圧巻! 近くで見るとかなりの大きさ。 更にすこし山を登ると、こんな位置からも。 こんなに大きくて美しい水道橋を、200…

Jour 21 古代ローマを感じる ニーム

今日はモンペリエからニームまで。 駅から少し歩くと現れる、古代ローマの円形闘技場! 私は跡地も含めると、古代ローマの円形闘技場見るのは、これで5個目。 (ローマ、アルル、パリの跡地、リヨンの跡地) 本場ローマのコロッセオも見たことありますが、ニ…

Jour 20 美しい村、フランス人が選ぶ第2位 サン・ギレム・ル・デゼール

モンペリエの端の方までトラムで行き、そこからバスで50分。 最も美しい村のひとつであり、フランス人が選ぶ美しい村の第2位に選ばれたこともある、サン・ギレム・ル・デゼールへ。 バスに乗っていると、岩肌の山が見えてきます。 南仏だぁ! 途中でポン・デ…

Jour 19 住んでみたい&貧血?モンペリエ

今日はペルピニャンから東に一気にモンペリエまで。 カラッとした空気! 駅からもすぐのコメディ広場は結構な賑わい! 写真はオペラ座のすぐ近く。 この近くで昼食をとる。 それから旧市街サン・ロック地区を散策。 程よい賑わいとこじんまり感。 細い路地裏…

宿泊先はエアビー、フル活用

今回のひとり旅では、アンジェ近くのフランス人の友達に泊めてもらった以外は、全てエアビーエヌビーを利用しています。 www.airbnb.jp 日本でも少しずつ話題になっているかと。 こちらフランスでは、友達とかを気軽に家に呼んで食事、そして泊めるので、エ…

Jour 18 日曜日の静かなペルピニャン

今日はペルピニャンの中心部を散策。 カタルーニャの旗が様々な場所に掲げられています。 日曜日なので、お店は閉まっていて、町は静か。 昨日のコリウールほどではないけど、ここもカラフルな建物が多く見られる。 気温30度近く晴天の下、マジョルク王宮へ…

旅の折り返し

1ヶ月、正確には32日間の一人旅も半分が過ぎた。 早いような、最初にブルターニュに居たのはずっと前のような… 今まで最長でも1週間ぐらいしか旅行したことがなかったので、移動が続く生活に耐えられるか?不安定な毎日に耐えられるか?と言う不安も最初…

ドアコレクション II コルド・シュル・シエル

中世の町並みで、古い建物ばかり。 ドアは落ち着いている茶系が多かったです。 にほんブログ村 にほんブログ村

Jour 17 地中海側の西端、輝く海とカラフルな町 コリウール

ついに、フランス地中海側の西の端まで来ました。 カタルーニャ文化が混じるペルピニャンを経由して、バスでコリウール。 日本人には知名度が低いかと思うけど、こちらではバカンス地として賑わう海辺の小さな町。 好天に恵まれ、キラキラ輝くまぶしい水面!…

Jour 16 すごい人出、カルカソンヌ

今日も移動。 世界遺産の城砦都市、カルカッソンヌへ。 フランスではモンサンミッシェルに次ぐ、観光客数を誇る。 カルカッソンヌを見ずして死ぬな、と言われている。 立派な二重城壁。 修復により、現在の美しさを保っているそう。 いかんせん今が一番のバ…

Jour 15 天空の村、コルド・シュル・シエル

今日はアルビからバスで35分、たったの2ユーロで、天空の村へ。 コルド・シュル・シエル。 バスが終点に近づくと、奥に見えて来る。 小高い山の上に作られている村。 本当に山の上。すごい。 昨日に引き続き、お天気が生憎で、なかなか綺麗な写真が撮れませ…

Jour 14 オレンジ司教都市 アルビ

今日はトゥールーズからアルビへ。 世界遺産になっている、司教都市アルビ。 オレンジ色のレンガ造りの建物が並ぶ、素敵な町。 一瞬で気にいる。 サント・セシル大聖堂へ。 異端とされたカタリ派。 内装も他とはちょっと違う。 大聖堂の横には、トゥールーズ…

フラれた者同士、一期一会

今回の旅行、宿泊先は日本でも少しずつ認知されている?エアビーエヌビーを利用しています。 そのことについては、また後日色々書きたい。 さて、今回アルビでは、女性が家主のアパルトマンの中の個室を予約。 親切にも駅まで車で迎えに来てくれ、色々話を聞…