Jour 17 地中海側の西端、輝く海とカラフルな町 コリウール
ついに、フランス地中海側の西の端まで来ました。
カタルーニャ文化が混じるペルピニャンを経由して、バスでコリウール。
日本人には知名度が低いかと思うけど、こちらではバカンス地として賑わう海辺の小さな町。
好天に恵まれ、キラキラ輝くまぶしい水面!
透明で美しい地中海!
この小さなチャペル?の裏手で、水平線まで綺麗に見える地中海を目の前にしながら、しばらく物思いにふけました。
この町は美しい海が素晴らしいだけでなく、路地裏がカラフルでとても可愛い。
海辺近くはお土産屋などで賑わっていますが、少し奥に入るだけで、生活感が見える静かな路地裏。
ワクワクするこの路地裏!
地元の生活感が垣間見える路地裏、だいすき。
アーティストのアトリエも沢山。
ニースの辺りもカラフルな建物が並ぶけど、ここはスペインまでわずか20キロほど。
なんだか陽気なゆったりした路地裏です。
ペルピニャンからバス(たったの1ユーロ!!)で40分ほど。
電車でも行けます。
あまり足を延ばすエリアではないだろうけど、この美しさ、日本人の多くの方にも直で見て頂きたいです。
Jour 16 すごい人出、カルカソンヌ
今日も移動。
フランスではモンサンミッシェルに次ぐ、観光客数を誇る。
カルカッソンヌを見ずして死ぬな、と言われている。
立派な二重城壁。
修復により、現在の美しさを保っているそう。
いかんせん今が一番のバカンスピークだから仕方ないとは言え、人出がすごい。
元々人混みが苦手なので、結構まいる。。
フランス語以外もあちらこちらから聞こえます。
城壁のなかは、中世の雰囲気です。
お城に入るためのチケットを買うのも20分ほど待ちます。
お城に入ると、お城の中は勿論、城壁の上を歩けます。
良い眺め!
古くは紀元前のゴロワ・ローマ時代から城壁都市を形成していたそうです。
修復されているとは言え、テーマパークさながらの大規模な歴史物が残っていることが凄いなぁと思う。
今でこそテーマパークのようだけど、遥か昔から町を守るためとして、実用の為に造られた城壁。
全長3キロほど。
カルカッソンヌで一泊するので、夜のお散歩に。
夜景はより一層美しいと聞いたので。
ご覧の通り!
夜のライトアップは、昼間以上に城壁の強さを引き立てる。
写真じゃ素晴らしさが全然伝わらないのですが、全体も。
城壁の中にいるより、外側から眺めている方が美しいかな。
今回のカルカッソンヌでは人混みに疲れてしまったので、大観光地はオフシーズンに来るべきだったと学習。
個人的には昨日までのアルビやコルドみたいなところの方が、程よい大きさと落ち着いた雰囲気で好きです。
それでも、百聞は一見にしかず。来てみたからこそ分かったことです。
明日はまた移動。
地中海側の西の端まで行きます。
Jour 15 天空の村、コルド・シュル・シエル
今日はアルビからバスで35分、たったの2ユーロで、天空の村へ。
コルド・シュル・シエル。
バスが終点に近づくと、奥に見えて来る。
小高い山の上に作られている村。
本当に山の上。すごい。
昨日に引き続き、お天気が生憎で、なかなか綺麗な写真が撮れません。
結構な勾配を上って行きます。
途中の景色も、既にフォトジェニックなところばかり。
古い城壁の門を抜けると、町の中心に入ります。
中世の世界にタイムスリップしたかのよう。
どこも絵になる景色。
シャッターを何回押してしまうことか。
アトリエを構えているアーティストが沢山いる模様。
アトリエ以外にも小さなお店がチラホラ。
1番高いところの中心部からの眺め。
本当に空の上から眺めいるような景色!
見晴らし抜群。
晴れていたら、さぞ美しいだろうなぁ。
村の中心は、主にレストランなどで観光客が賑わっていますが、一歩奥に進むと静かで素敵な小道が沢山。
フランスのこういう景色が本当に大好き。
きっとほぼ変わらぬ景色で、昔からゆったりと時を刻んでいるんだろうなぁ。
外の麓から眺めても、天空にいても、どちらも美しい村。
アルビから簡単にバスで行けるので、おすすめです。
この村で、素敵なドア写真コレクションも増えたので、またアップします。