アラサー1ヶ月傷心旅行、フランスにて。

失恋をきっかけに、大好きなフランスを1ヶ月ひとり旅。春からは北アフリカ生活。

路面電車で国境越え

 

ストラスブールから直通路面電車でドイツに行けちゃいます。

ライン川を渡って。

 

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この写真は帰りなので、橋を渡って奥がフランス側ストラスブール

 

終点駅がドイツのケールという町。

 

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当たり前だけど、標識は全てドイツ語になります。

 

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ドイツの方が日用品やビール、タバコなどが安いらしく、フランスから買い物に来る人が沢山いるそうです。

路面電車の停車駅近くのお店はドイツ語とフランス語二カ国語標記でした。

 

パン屋さん。

 

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先日会長が亡くなった、フランスブランド、私の愛用するロレアルのヘアケアシリーズもフランスよりか少し安いかも。

 

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ストラスブールはドイツのような建築ばかりだし、直通路面電車で国境を越えれちゃうので、ドイツに来た感覚があまり湧かないのですが。

少し散策していて、こんな色の建物を見つけた。

この色のセンスはフランスじゃあり得ない…

やはりここはお隣ドイツ。

 

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日本人の感覚では、直通路面電車で国境を越えて違う国なんて、不思議。

これもEU、シェンゲン協定、共通硬貨だから出来ること。

異文化だなぁ。。

 

 

それにしても、ドイツ系の建築やセンスは全然好きじゃないと言っておきながら、何気に3回目のドイツ入国でした。。

 

 

 

 

 

おとぎ話のような町、コルマール

ストラスブールから電車で30分。

コルマールと言う町へ。

 

 

 車窓から見えるのは、アルザスワイン街道。

 

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 ここはハウルの動く城のモデルとなった町なんだとか。

私は見てないので分からないのだけど…

 

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美女と野獣の町並みにも近い雰囲気。

とにかくメルヘン、おとぎ話の世界。

 

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プティット・ヴェニーズ、つまりリトル・ヴェネツィアと言われる地区。

 

 

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今日はお天気も良く、午後は観光客が溢れていました。 

 

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それにしても、木組みの家以外の建物はやはりドイツ風。

市庁舎も完全にドイツ風の建築。

 

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のんびりしていて、治安も問題なさそうなので、日本人旅行者にもお勧めです。

映画のセットの中かと思うくらいの、歩いていて可愛く楽しい町です。

 

 

 

戸惑う異国感、ストラスブール

 

夕方ストラスブールに到着。

ストラスブールの観光メインは月曜日の予定ですが、時間があったのでホテルから少しお散歩。

  

 

地図をご覧の通り、ライン川を挟んでお隣はドイツ。

歴史的にフランスになったりドイツになったり。

もっとも地元の人からすると、フランスでもドイツでもなく、アルザスなのだ!と言うところなのですが。

そんなこんなで、街の建物はドイツみたい。

 

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ドイツはベルリン、ハンブルク、ケルン、今年3月にはオーストリアのウィーンに行きましたが、それらの街と似ている雰囲気の建物が多い。

(ベルリンは東時代の建物はまたちょっと違うけど。)

それもそれでヨーロッパらしいのだけど、やっぱりドイツ語圏の雰囲気はあまり好きになれない…

私の前世はドイツ人にやられたフランス人だったのかと言う妄想すら…

 

フランス語はもちろん通じるので問題ないのだけど、ドイツ語もたくさん聞こえてくる。

ドイツ語由来の地名も多くて、なんて読むのか分からなかったり…

フランスにいるのに、なんだか急な寂しさ。

 

アルザス特有の木組みの建物が並ぶプティット・フランス地区も可愛いくて、大変フォトジェニックなのですが。

トキメキが少ない…(贅沢)

 

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個人の好みの問題なので、私が好きかどうかは置いておいて、一見の価値がある街です。

好きな人にはたまらない可愛い街だと思います。

女子受け良さそうな。

冬はクリスマスマーケットも有名。

そしてヨーロッパ連合議会があることでも有名。

 

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それにしても、本当にフランスは東西南北で土地ごとの文化、景色があるので非常に興味深い国です。

明日はストラスブールよりもっとメルヘンな、コルマールを日帰りで散策します。