英語も仏語も◎お値段以上の英仏辞書アプリ
仏語だけでなく、スローペースでの英語の上達も目指し始めた中で、やはり必要になるのが英語の辞書。
まず初めに。
仏語の辞書に関しては、一番初めは電子辞書を購入。
しかし、勉強しすぎたのか笑、なんと1年ちょっとであっけなく不良に…
その後は自分の好みもあり、紙辞書のクラウン仏和を使っています。
紙辞書で見ていると、なぜか例文まで細く読みたくなるんですよね。笑
紙辞書を愛用していたのですが、こないだの夏の旅行の時に紙辞書を持ち歩くのは面倒だし久々にiPhoneユーザーに戻ったしと言うことで、ついにプチロワイヤルのアプリをダウンロードしました。
それ以来、もっぱら紙辞書よりアプリを使っています。
読書をするときは特にそうなのですが、アプリはやはり楽なんです、調べるのが。
それに出先でもスマフォは必ず持ち歩くわけですし。
ご覧のように、プチロワイヤルのアプリはそれなりのお値段はしますが、一般的な語彙はしっかり網羅されているので、紙辞書を持ち歩く&引く手間を思うと、ダウンロードする価値があります。
と、本題に入る前置きが長くなりました。
そんなわけで、中学の時に買ってもらった英語の辞書、ジーニアスはいつのまにか親に処分されていた為、英語辞書をどうしようかと思っていた時、やはり辞書アプリを検討。
プチロワイヤル同様、物書堂で英和辞書も幾つかあるようです。
仏和よりも安くて良さそうな英和もあるのですが、どうしよう〜と悩んでいた時に。
ふと、仏英辞書も勉強になるのでは?と思ったわけです。
そこで調べたところ、ありました!
フランスの辞典で有名なラルース社。
お財布に優しい600円!
しかし、中身はなかなかの充実!
こちら検索画面。
この状態だと、仏単語入力→英単語検索。
Français(フランス語)とAnglais(英語)の真ん中にある赤と白の矢印マークをタップすると、英単語入力→仏単語検索に切り替わります。
(ちなみに、真ん中の国旗も上下反転すると言う芸の細かさ。笑)
そして、検索結果。
例えば、動詞。
これは英単語で引く方です。
青字が英語、そして同義の仏語。
この辞書が素晴らしいのは、例文のどちらもそれぞれ音声が付いているのです!
そして、Conjugaison(英語のConjugation)をタップすれば、動詞の活用も出てきます。
下記参照。
こちらの辞書、基本設定言語が仏語なので、元はフランス語話者向けの辞書だと思うのですが。
仏語の必須の重要事項、仏語の動詞活用も勿論備えています!
例えば上記のプチロワイヤルのアプリも動詞の活用表はあるのですが、活用グループごとです。
なので、それぞれの動詞ごとでは備えていません。
それに対して、こちらのラルースは各々の動詞で活用表が見れます!
仏語学習者には嬉しい。
これで600円って、とても良心的な辞書アプリ。
音声以外は、オフラインでも使用可能です。
仏語の代名詞が入る文は別ですが、仏語も英語も文の構成は基本的にS(主語)+V(動詞)+O(目的語)なので、日本語に置き換えるより、英仏両方の例文を比較して理解するのは楽しいです。
英語は勿論、仏語の勉強にもなります。
英語が出来る方が仏語を学ぶ際にもオススメ。
そして、Apple Storeジャパンでダウンロード出来る、同じラルース社の辞書アプリで、仏語スペイン語、仏語ドイツ語もありました。
勉強していく内に、やはり英和辞書も買うべき!となるかもしれませんが、とりあえずこのアプリで英仏同時取得を楽しんでみようと思います。
仏語からの英語学習
年が明けてからの投稿では、フランス語のレベルアップ目標についてあれこれ書いていましたが。
そんな仏語学習と並行して、英語学習にも少しずつ興味を持ってやり始めていたりします。
仏語を勉強し始める前は、ただ漠然と英語が出来たらいいなぁ〜と憧れた時期もありました。
いかんせん、そんなぼんやりとしたモチベーションだったので、楽しいと思えず、英語学習は毎度継続できず、レベルも上がらず…苦笑
私には英語は向いてない!なんて、勝手に決めつけていました。
(まぁ語学は、その人によって相性が良い言語、良くない言語は確かにあるかもしれない。)
そして、仏語を学習し始めると、その楽しさに夢中になって今日に至るのですが。
フランスで語学学校に行っていた時に強く思ったこと。
やはり英語は色んな国の人と話すための1番のツールである、ということ。
あとは、仏語を使う求人を探しても、結局はまず英語が出来ることが条件で、プラスαで仏語が出来るという条件が非常に多い!
(ちなみに、3月からの仕事の応募では、求められているのは仏語のみだったのでなんとかなった。)
北アフリカでどんな生活スタイルになるのか、未だ謎には包まれているのですが、おそらくフランスに居るほど外での娯楽もないかなぁとは踏んでいます…
なので、休みの日を使って家でTOEICの勉強もしよう!なんて目論んでいますが、、果たして…?
仏語をある程度勉強してから久々に英語に触れてみると、英語と仏語の似ている、いやほぼ一緒の単語は沢山あるなぁと思います。
元は英語が仏語から借用したらしいです。
例えば、
仏 mémoire / 英 memory (名詞)記憶
仏 préparer / 英 prepare (動詞)準備する
仏 rembourser / 英 reimburse (動詞)払い戻す
仏 magnifique / 英 magnificent (形容詞)大変素晴らしい
発音が違うので、耳で聞くと全然違うけど、綴りはとても似ています。
仏語を初めに勉強し始めた時には、英語と似ているから余裕じゃん!なんて思いませんでしたが。汗
仏語をある程度知っている今になって英語を見ると、似ている単語がこんなにあるのだと改めて気付きます。
あとは英語に関しては、中高、それから大学受験などで勉強しているし、和製英語も含めて日常でよく使われている単語もあるので、仏語を一から勉強した時に比べて、ある程度の知識ベースがあります。
使っていないからパッと出てこないくらいに忘れているけど、改めて見ると案外知っているじゃんと気付いたりします。
そういえば、フランスの語学学校にいた時、仏語と同じラテン系のスペイン語話者やイタリア語話者は圧倒的に上達が早かったですが、英語話者も単語に関しては強かったです。
日本人の私からすると、羨ましくて仕方がなかった…
そして一般的に仏語は英語に比べて難しいと言われますが、その仏語を勉強してからなので、英語学習は早いかなぁ!?と勝手に期待。
とはいえ、仏語を勉強してきて本当に実感するのは、語学はコツコツの積み重ね。これに尽きる。
英語は仏語よりのんびりでも、同じくコツコツやっていこう。
仏語学習を始めた時に、英語の知識ベースが活かせるほどのレベルだったら良かったのですが…
英語が出来た後、他の言語に挑戦する人が多いと思うので、私はなんだか回りくどい道のりを辿っていますね。笑
仏語と英語、どちらも学ぶのに便利なアプリをダウンロードしたので、また次回。
フランス語の通信講座
前回の記事で宣言した通り、DALF C1レベル取得の為に、アンスティテュ・フランス(フランス政府公認のフランス語学校)の通信講座を受講し始めました。
今朝ポストに届いていました。
年末休業入ったタイミングで申し込んだため、思ったより到着に時間がかかりました。
私が選んだDALF C1準備コースに関して言えば、本番テストと同じ形式の問題を解答→郵送→添削返却を2週間に一度、計5回という形です。
ほかのコースも問題に解答→郵送返却というのは一緒だと思うのですが、このコースはシンプルに課題を解いて送るだけです。
自分で勉強できる、C1対策の問題集も実は持っているのですが、これだと特に作文は、自分の何が良くて駄目なのか採点出来ません。
なので、思い切ってみました。
そして、お金払っている以上やらねば!と、プレッシャーをかける為に。笑
昔やっていた赤ペン先生を思い出します。
解答郵送締め切り日を大抵いつも過ぎてから、まとめて送っていたけど。。笑
がんばろう〜