アラサー1ヶ月傷心旅行、フランスにて。

失恋をきっかけに、大好きなフランスを1ヶ月ひとり旅。春からは北アフリカ生活。

今年こそはC1取得

 

平成30年になって、あっという間に一週間経過!

平成も来年で終わりかと思うと、少し寂しい。

なぜなら昭和63年&平成元年生まれの学年なので。

平成=自分の年齢。

もうそれも来年春までですね。

そんなわけで、アラサーからジャスサー(ジャストサーティ!)になる今年。

 

 

今年こそは、フランス語の語学能力検定のDALFのC1レベルを取得したいと思います。

(と、毎年言い続けて実は早3年目…)

日本では仏検がメジャーですが、DELFそしてDALFは主にフランス本土で語学力の証明になる試験です。

www.delfdalf.jp

 

レベルは下からA1, A2, B1, B2 ,C1, C2です。

フランスの大学に入りたい外国人の場合は、学部で最低B2から、マスターで最低C1だと思います。

 

 ちなみに、このレベルはヨーロッパ共通規格です。

なので、例えば私はスペイン語の勉強をしたことはないので実際の難しさは分かりませんが、『スペイン語のレベルがB2です。』と聞けば、この人はスペイン語がある程度話せるんだなぁ〜とは分かります。

フランス語のB2レベルは3年近く前に取得しているのですが、そのもう一個上のC1レベルに関しては、ずっと取る取る詐欺です…

C1以上になると、結構アカデミックな感じの試験内容で、実際に実用的な会話力が有るか無いかとは別の次元なんですよ…と言う言い訳は去年まで、です。。。

 

日本でも受験できるのですが、タイミング的に北アフリカに行ってから受けるつもりです。

物価が日本より安い国なので、あちらだと受験料が半分程度というのもあります。

 

 

そうそう、C1も大事だけど。

何よりも。3月から北アフリカで働くので、兎にも角にも、新しい環境でその仕事を頑張りたい。

頑張りつつ、新しい環境を楽しみたいなぁ。

 

 

あ、ブログタイトルも色々変えなくては。

とりあえず、誕生日が来たら、タイトルはアラサーじゃなくてジャスサーだ!!!

 

 

 

 

ヤドカリ人生

 

 

私はブログタイトルの通りアラサー、約30年の人生を歩んできたわけですが、その中で13回引っ越しを経験しています。

(その内2回は実家に戻るという形ですが。)

 

一つの場所で引っ越すまでに生活した長さは、最大6年、最小2ヶ月(一度フランスで間借り先がハズレだった。)。

平均すると2年ちょいに1度は引っ越しをしてきたわけです。

こうやって考えると結構なペース。笑

 

というのも、父親が全国区で転勤がある仕事をしていた、つまり転勤族の家庭で育ちました。

たまたまタイミングが良く、進学のタイミングと重なったりして、転校こそは1度のみでしたが、幼馴染の友達とか、地元ってものがないんですよね、さみしいことに。

 

とはいえ、それがさみしいなぁと思いながら転勤族生活を送っていたわけでもありませんでした。

子どもの頃は自分の意思とは関係なく両親とともに引っ越す、そういう家庭で生きていたので、私にとっては”いつかここを引っ越す”という感覚は普通のものに、自然になっていったように思います。

今でこそ両親は家を持っていますし、私もそこで中高の6年間を過ごしたけど、この感覚は今も私の中にあります。

 

その経験しかなければ、それを普通に感じることって当たり前ですよね。

話が少しそれますが、まだ大学一年生の時、友達とお茶をしながら「もうすぐクリスマスだけど、彼氏いないってさみしいよねぇ〜」と私が呟いたのに対し、「そうかぁ。私いままで彼氏できたことないから、そもそもさみしいって感覚がないやぁ。」っていう女子校出身だった友達の返事に、目から鱗が落ちたことがありました。

 

話を戻して。

 

高校を卒業してからは、進学のために親元を離れたり、あるいは転職、そしてフランス留学中の都市の移動などです。

引っ越しが目的だったわけでは勿論なくて、その時の状況の必要に応じて。

 

これだけ何回か引っ越しをしてきたので、例えばどこかで生活をし始めて2、3年ぐらい経つと”引っ越したいなぁ〜”って漠然と思ったりするところもあります。

それに、どこかに定住するのってイメージが湧かないんです。少なくても今の所は。

引っ越しを終える度に、『あー。こんな面倒なことは、もうしたくない!!』とも毎回思っているのですけどね笑

 

 

それから、子どもの頃に引っ越しを何回か経験したおかげで、新しいところに移り住むことに対しては、不安よりワクワク感の方がいつも大きい。

別れるさみしさもありましたが、新しい土地で、新しい人やモノにまた出会えるのを知っていたから。

海外旅行の時に、不安よりも知らない国へ行くワクワクでいっぱいになるのも、ここから来ているのかも。

本当に心打ち解けられるぐらい慣れるまで時間はかかるけど、初対面の人と話すことに全く抵抗がないのも、引っ越し経験のおかげかもしれません。

 

 

そして今回、また新たな地での生活です。

幸か不幸か、私のヤドカリ人生。

いつかどこかに定住する日が来るのかなぁ。

 

 

 

 

 

 

フランス語を使って働く。新展開。

 

久々のブログ更新です。

というのも、タイトルの通り、自分の人生の新たな展開がありました。

 

 

今まで試行錯誤でいろんなことを経験してきて。

このブログを始めたきっかけにもなった、フランス人の元カレとの失恋。

(ちなみに半年以上経って、もうほぼ完全に吹っ切れています。)

その後、これからどうしようかなと改めて考えていました。

フランスがずっと好きだし、そしてフランス語を勉強するのもずっと好き。

だから、“フランス語を使って仕事をする”ことを目標にしていました。

日本でもそれは可能だとは思いましたが、できれば、大好きなフランスの地で。

 

 

そして、その可能性もある、とある就職試験を受けてみました。

そしたら、今回は大好きなフランスとはご縁がなく…泣笑

北アフリカにある、元フランス植民地の某国で働くことになりました。

フランス以外のフランス語圏、アフリカで働く覚悟も持って受けてみましたが、未だに少し驚き。

駐在している日本人も確実にいる国ではあるのですが、ネットで情報を探しても、未だに生活情報がよくわかりません。笑

 

 

とはいえ、目標としていた、“自分のフランス語を使って働く”ということに挑戦できることが本当に楽しみです!

それに、まだ訪れたことすらないアフリカの地、私にとって新しい国で、新しい文化に触れることを楽しみたいと思います。

おそらく、駐在妻の方以外で、すなわち独身日本人女性が生活することは多くない国です。

生活面でも仕事面でも、ストレスを感じることはきっと沢山あるだろうけど、それらも全て自分の人生の中の貴重な経験。

他の人はなかなか経験しないことだと思うので、また人生の新たなネタを沢山作りたいと思っています。笑

 

 

傷心旅行の中での経験も、これからの経験につながるものだったのかもしれません。

あの1ヶ月で見たもの、過ごした時間は本当にかけがえのないのものだったなぁと今でも思います。

というわけで、このブログの過去はそのままに、新たに3月からはアフリカ生活を綴っていきたいと思います。

フランスやヨーロッパも訪れたいところがまだまだ山のようにあるので、休みを利用して旅行もしたい。

それらもブログに書けたらなぁ。

なんて、これからのことをあれやこれや妄想しています。

 

どうなることやら、私の人生。笑