アラサー1ヶ月傷心旅行、フランスにて。

失恋をきっかけに、大好きなフランスを1ヶ月ひとり旅。春からは北アフリカ生活。

ケベックのフランス語

 

日本に帰ってきてから、語学学習パートナーを見つけるアプリを利用してみています。

日本に帰ってきてからもフランス語を話す機会を作りたいなぁと思ったので。

東京とかだとフランス人て結構いると思うのだけど、いかんせん地方都市在住なので、フランス語ネイティヴはそんなに多くはなさそう。

 

 

そんなこんなでしたが、わたしの住んでいる街に留学生として来ている、カナダのケベック出身のネイティヴとアプリを通じて知り合い、先日お茶をしてきました。

 

そう、カナダは英語だけでなく、フランス語も公用語です。

カナダのケベック州ではケベックワと言われるフランス語が話されています。

 

ケベック・フランス語 - Wikipedia

 

フランス語が公用語の1つになっている国って意外に多いのですよ。

フランス、ベルギー、スイス、カナダ、そして西アフリカ諸国。

ただ、同じ日本国内でも方便やイントネーションの違いがあるように、各国で話されるフランス語は発音などで若干違いがあったりします。

 

 

そんな中でも、フランス語本国フランス人がしばしネタにする、ケベックワ。 

ベルギーやスイスでのフランス語発音の違いは、そこまで大きくないのですが、ケベックワは結構訛っている。

訛っていると言うと失礼ですね。

まぁ発音やイントネーションの違いが前述の2カ国よりも大きい。

フランス人でも理解しづらいようです。

フランスで放映されるテレビの中で、ケベックワが喋るインタビューなどに字幕がついたりもします。

 

 

私は今までケベックワと話す機会が一度もなかったので、先日のお茶が初めての機会でした。

留学生の彼は、私がケベックワに慣れていないことも理解していたので、気を遣ってゆっくりめに話してくれたこともあり、理解出来ました。

が、やはり、フランスで話されるフランス語との発音やイントネーションの違いが新鮮…!

なんていうか、英語ネイティヴがフランス語を喋っているかのようなイントネーション。

やはり歴史上、英語の影響も大きいからでしょうか。

 

 

あ、話す機会は初めてでしたが、ケベックワを聞いた事は過去にありました。

いま映画界では脚光を浴びてる、俳優かつ映画監督のグザヴィエ・ドラン。

彼はケベックワです。

そんな彼の作品、マイ・マザーを観たことがあるのですが。

ケベックワの発音が気になって気になって、まともに見れなかったという記憶。笑

 

 

そんなケベックのフランス語は、私にとって、フランス語の一つとして新しい学びです。

また、日本語と違い、一つの言語で様々な国の人とも会話できるのが、フランス語の語学学習の楽しみの一つであることも、改めて感じるのでした。

ケベック、いつか旅行してみたいです。

 

youtu.be

 

 

とはいえ、家に帰って、ネットでフランス人が話すフランス語を聞いて、少しホッとしたのも事実。笑