Jour 18 日曜日の静かなペルピニャン
今日はペルピニャンの中心部を散策。
カタルーニャの旗が様々な場所に掲げられています。
日曜日なので、お店は閉まっていて、町は静か。
昨日のコリウールほどではないけど、ここもカラフルな建物が多く見られる。
気温30度近く晴天の下、マジョルク王宮へ。
ゴシック建築の中でも素晴らしいと称される王宮、そして要塞。
塔からの眺めが素晴らしい。
地中海とピレネー山脈、それぞれを遠くに見ることが出来ます。
王宮の中も質素ですが、歴史を感じる良さがありました。
チャペルの天井のお星様が可愛かった。
ペルピニャン自体は沢山みどころがあるわけではないけど、このマジョルク王宮は中々素晴らしかった。
そして、今は同じフランスだけど、ペルピニャンはなんだか異国情緒。
それにしても、湿気は無いとはいえ、この気温とこの天気の中、長ズボンで歩いていると流石に暑い。
明々後日のニームは最高気温35度の予想なので、明日は何かショート丈のパンツかコットンのワンピースでも仕入れようと思います。
旅の折り返し
1ヶ月、正確には32日間の一人旅も半分が過ぎた。
早いような、最初にブルターニュに居たのはずっと前のような…
今まで最長でも1週間ぐらいしか旅行したことがなかったので、移動が続く生活に耐えられるか?不安定な毎日に耐えられるか?と言う不安も最初はあったのですが。
意外に平気、今の所。
どこかの町で、静かに平穏な生活を送ることに憧れるんだけどね。
今まで行ったことのなかった町を訪れ、地方ごと、町ごとに様々な魅力を持つフランスにますます惹かれる毎日。
フランスは国土が広いこともあるけど、地方ごとのグルメ、建物の違い、気候や景色の違い。
毎回新鮮で感動を覚える。
フランス語を話せることも嬉しい。
私のフランス語を褒めてもらえることも凄く嬉しい。
傷心旅行としては、まだまだ整理しきれていない気持ちもありますが、日本に居るよりは思い切ってフランスで一人旅して本当に良かったと思う。
家族連れや恋人同士など沢山のバカンス客を横目に旅していると、寂しくなる時もあるけど。
この経験したら、何にも怖くないじゃんって思ったり。笑
あとは、体調を崩すことなく過ごせているので、この調子で残り半分もマイペースにフランスを楽しみたい。