Jour 11 鴨肉求めて、ペリグー
9日目と10日目が抜けていますが、9日目はナントで友達に会い、10日目はナント→ボルドー→ペリグーへの移動日。
なぜペリグーを選んだか?
それは、美味しい鴨肉が食べたいから!
鴨肉凄く好きなんです。。
ペリグーのあるドルドーニュ地方は鴨肉、フォアグラ、トリュフなどが有名な、とってもグルメな地域。
電車がおくれ、予定より1時間遅れでペリグーに到着した昨日。
夏なので20時過ぎでもまだ明るいとはいえ、道にいるのは、ガラが良くはあまり見えない、なんだか若いにーちゃんとかしか。
駅から宿泊先まで15分の道のり、薄汚くて鄙びた町並み。。
ペリグー来るべきじゃなかった…?と少しガッカリしていたのですが。
今朝は中心部、旧市街へ繰り出すと、予想を大胆に裏切ってくれました。
私の大好物、中世の雰囲気感じる、趣きある小道が沢山!
マタゲール塔にも登りました。
オレンジ色の屋根が、パリのブルーグレーのそれとは違い、何とも青空に映えること。
石造りの建物が、ブルターニュから南に来たことを実感させてくれます。
世界遺産のサン・フロン大聖堂。
フランスらしからぬ、ビザンツ様式。
あれ、何だか既視感?
そう、パリのモンマルトルのサクレ・クールと同じ建築家のデザインで修復されているのです。
また、ガロ・ローマ時代の遺跡まであるのです。
紀元前1世紀建築。。
お昼はお待ちかねの鴨肉。
ジューシーで美味しい!!たまらない。
アキテーヌ地域は、ボルドーとバスク地方は訪れたことがあり、それぞれ気に入っていましたが、このペリグーのあるドルドーニュ地方も素晴らしい。
(いかんせんアキテーヌ地域は広い。。)
緑が多くて川が流れる景色も良く、こんなに美味しいものが溢れているドルドーニュ地方。
もっと時間をかけて、車で回りたい。
(ブルターニュと同じこと言ってる。)